ボランティアについて
ボランティアとは?
ボランティア活動は、誰もが暮らしやすい社会を作るために自らの意志に基づいて(=自発性)行う社会的な活動です。義務で行ったり、強制されて行うものではありません。
ボランティア活動の核心は、「自発性」ですが、これは言葉の由来を見るとよくわかります。ボランティア(volunteer)という言葉は、ラテン語で意志を表すvolo(英語のwillと同じ意味)から派生しています。
例えば、あなたが子どもの頃所属していた少年サッカーチームが、コーチがいないために存亡の危機に瀕しているとします。そうした光景を目の当たりにし、「どうにかしたい」という思いからコーチを引き受ける。
また、災害が起きたとき、「なにかしたい」と思って被災地へかけつける。このような「どうにかしたい」「なにかしたい」という思い(=自発性)からボランティア活動が始まるのです。
ボランティア活動の4原則
①自発性
「やってみよう!」と思ってはじめる活動です。
②社会性・連帯性
自分や身内のためだけに行う活動ではなく、お互いに支え合い学び合っていく活動です。
③無償性・無給性
ボランティア活動は、金銭的な報酬を得ることが目的ではありません。しかし、新たな出会いや喜びなどお金には変えられないものを得ることができます。
④創造性・先駆性
現在、社会にない活動でも自分たちで考え作り出すことができます。自分のアイデアが活かせる活動なのです!